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ヨルダン初日

2010/05/22 Sat 16:12

ボストンを発って21時間、途中ロンドンでの6時間分の観光を経てヨルダン・アンマンに到着した。時差ボケで大英博物館のベンチでうたたねしてしまったり、バッキンガム宮殿の守衛に正反対の道を教えられて大回りをしたり、スーツケースが重すぎたのかハンガーがはみ出て壊れてしまったり、バックパックを枕に空港で寝たせいかサングラスが割れてしまったり、はたまた機内にノートパソコンを忘れて後からアンマン空港に取りに行く羽目になったり、、、まあ、道中いろいろあったが、ともかくも無事に着いた。

一日経ったアンマンの感想は、「人の良い」「イスラミック」な「中進国」といったところか。

「人が良い」:
来る前から中東で一番安全な国と聞いていたが、着いてみると確かに実に平和だ。なにより人が暖かい。街を歩いていると子供から大人まで、みんなが「Hi!」と話しかけてくる。(時々、「こんにちは」や「ニーハオ」が混ざったりする。)ピタを焼く様が面白くてパン屋を覗いていると「食べてみる?」と聞いてくる。ものめずらしいフルーツに見入っていると、パンと目の前で手をたたいて脅かしてくる。(そして「どうしようかな、あげようかな」、というそぶりをしながら試食させてくれた。)道を聞くとうんうんうなりながら探してくれる。お店でも値段をふっかけられないし、(むしろ小さなすももを3つだけ買おうとしたら、数が少ないからお金はいらないとタダでくれた!)歩いていてスリに合う雰囲気もない。近所を散歩していたら、家の庭で遊んでいた子供たちが話しかけてきた。あんまり言葉は通じなかったが、友達になれそうな予感がしてちょっぴりうれしい。

「イスラミック」:
ボストンでは盛大に鳴る教会の鐘の音が日曜日の印だったが、こちらではコーランの放送がそのかわりだ。1日5回のお祈りのうち、今日は夕刻の会にたち合わせた。そういえば2年前のラマダンはインドネシアで過ごしたんだっけ。その時は午前4時にコーランが鳴り響いて、はじめ寝るのが大変だった。いまだにイスラム教(というか宗教全般)への知識はとても浅いけれど、少なくともイスラム教への偏見がまったくないのは、インドネシア・ヨルダンともに人の寛容さを目の当たりにしているからだろう。タクシーの運転手さんが、コーラン放送の説明(書き物はコーラン、謡う場合はアームというらしい。つづりが間違っているような気がしてならないが、Ammという感じの音。。。)をしながら、「君はクリスチャン?」と聞いてきた。「いいえ、私は宗教は信じないの。」と答えながら、窓から月を眺めた。信じるものは違えど、月は世界のどこでも変わらずに美しい。

「中進国」:
アンマンで手に入らないものはないから心配しなくていいよ、といろいろな人から言われていたので、なんとなくジャカルタのようなところかなあ、と想像していた。大きな間違いだった。ジャカルタのダウンタウンには東京でも見かけないようなゴージャスなショッピングモールが君臨しているが、アンマンのダウンタウンはジャカルタの古い町並みのように小さなお店が軒を連ね、屋台がFalafalを売り、3軒先の洋服屋さんと目の前の洋服屋の品揃えの区別が大してつかないような、そんなところだった。(それは「旧市街」と呼ばれる私の住む地域だけかもしれない。引き続き街の探索が必要そう。)
たった2ヶ月とはいえ、街に「住み」にくるのと「観光しに」くるのとで、決定的に違うのは生活がかかっているかどうかだ。店を眺める時の感想も「へえ、エキゾチック~」から「私が必要なものは売っているか」に変わる。生きるうえで最も重要なのは水の確保。幸いにして、家から徒歩15分くらいのところにあるParis Circle(名前は豪華だが、実態は小さなお店が10軒くらい集まったようなこじんまりとした交差点)のスーパーで水はすぐに見つかったが、街を探検してみると、浄水器を持って水を浄化して大きなボトル(20L)に詰めて売っている水専門店をいくつも見かける。インドネシアでの水プロジェクトを思い出しつつ、安全な水へのアクセスはどこの国でも本当に本当に大事な課題だなあ、としみじみ思う。ガスの確保も大事だ。試行錯誤の結果、キッチンのガスはガスボンベをオープンにし、マッチで火をつけるとガスコンロが使えることがわかった。仕組みを理解してからというもの、ガスボンベのガスを使い切ったらどうやって買い換えよう、とおろおろしている。やはり探索の結果、ぴろぴろーとメロディーの鳴るトラックがガスボンベを積んで近所を回っていることがわかった。お豆腐やさんのように音を聞いたら走り出て買い換えればいいらしい。できるだけガス利用を避け、買い替えを逃れるか、盛大にガスを使って、自ら買い替えのチャンスを作り出すか若干迷っている。。。かろうじて近所のスーパーの品揃えは良く、パンとチーズと水とトイレットペーパーと洗剤が買えた。到着日には水を温めてくれなかった給湯器も、なぜか今日、奇跡的に直っていた。うんうん、ヨルダン、さすが中進国。最後の懸念事項だったインターネットにも、大家さんのワイヤレスを使わせてもらうことで無事解決!

うんうん、ヨルダン、生きていける気がするぞ。
そんなアンマン生活のはじまり、はじまり~。

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未分類 | コメント(3) | トラックバック(0)
コメント
すげー!
おもしろい!!
No title
おー、いいなあ。前にアンマンに行きましたが、死海が良かったです!お時間があれば是非!
No title
コメントありがとうございます!

死海、必ず行くつもりです!時間はたっぷりすぎるほどにあるので(笑)。
Pumpkin Labさんは夏はどこに行くんですか?

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