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今週から試験期間です。
先ほどようやくマネジメントのグループエッセイが終わり、残すはエッセイ2本と試験3つのみ。
・・・完全に現実逃避してます(汗)

さて、授業を引き続き振り返ると・・・

マネジメント
今学期のMPA/IDの4つ目の必修はHow to get things done: Management in the development contextということで、マネジメント・組織論の授業でした。
成功の定義、組織、チーム、ネットワーク、Coalition(同盟)、最後はすべてのマネジメントトピックを組み合わせて産業政策を様々なケースを使ってカバー。
ケースもサッカーチームに始まり、ボストンのTen Point CoalitionというNGO、ラパス市の汚職対策、メキシコ産業育成銀行立て直し、カンクーン官民共同水道事業、コスタリカのインテル工場誘致など、多種多様なものを扱った。
ケースを使ってどれだけマネジメントについて学べたかについてはなんとも不満が残るが、ケースについての議論は面白かった。

もう一つ、個人的にとても印象的だったのは、ゲストスピーカーの話。
中でも一番の衝撃だったのは、拷問のケースの回で、グァンタナモ米軍基地に無実の罪で投獄されているウイグル系移民の話をしてくれた弁護士の方。まだ法整備が遅れていてグレーゾーンも多い途上国で合法・違法のラインをどう考えるか、というテーマで扱われたが、あからさまに無実の罪とわかりつつ、そしてアメリカ最高裁の違憲判決3回を持ってしても物事を前に進められない事実が、とてもショックだった。
このケースは一度、きちんとブログで書きたいと思う。

マネジメントの最後の締めくくりは、ラパス市で汚職と戦った元市長が来てのゲストスピーチ。
80年代中盤、8000%のハイパーインフレーションの中、日々の生活のために汚職が蔓延しきっていたラパス市をどう立て直したか、という話。陽気で、頭が切れて、人懐っこくて、政治家っぽい胡散臭さも漂って(笑)、そして底抜けに前向きで、そんな市長の話を聞きながら、この人だからあの改革のスタイルになったんだ、と思った。

「成功の定義がこのクラスの一つのテーマみたいだけど、私にとっての成功とは、選挙で再選されることだ。市民がクライアントだからね。クライアントの評価が自分の成功の基準だ。」と語る彼に反発を感じるクラスメートもいたが、これこそが真っ直ぐな意味での民主主義なのだろう。


このクラスを始め、プログラムで一番学んだことは、答えを先生に求めようとしないことだ(笑)。
一学期間、クラスの誰かが「このケースは答えが出ない」とか「その模範回答にもこんな穴がある」と文句を言うたびに、教授陣は、「そのとおり。難しくて答えが出ないからこのプログラムが存在するのです。解けてたら途上国開発の専攻なんて作りません。」と返してきた。その上で、なにが経済学的に正しいか、でもなにが政治的に実行可能か、ピースごとに教えようとしてきた。
一学期間、このやり取りを繰り返し見てきて、よーくわかった。
国際開発の諸問題に対する答えはハーバードにはない。答えは、いつも常に人々が暮らす「現場」にあるのだ。
(なんだかどこかのドラマみたいだ。)

ふう、、、文句を言わず、現実逃避をせず、早く試験勉強をしよう。見につけたツールは、いつか「現場」で役に立つだろう。


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