スポンサーサイト

--/--/-- -- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

かにかまぼこ

2009/10/14 Wed 23:14

誰かと一緒に暮らしていたら、、、と切に思うのは、思いがけずとてもおいしい料理が出来た時だ。
一人暮らしでよかった、、、と思うのは、料理が失敗したときだ。

ここ2週間ほど、クラスメート数十名を集めてお寿司パーティーを開いた関係で、もろもろの在庫処理を迫られている。
中でもてこずったのがかにかまぼこだ。

始め、かにかまぼこを使ったサラダを作り、ボストンのレストランで時々出てくる「クランベリードレッシング」をイメージして、スモモのジャムを使ってドレッシングを作ってかけてみた。
・・・かにかまぼことスモモの組み合わせは恐ろしくまずく、食べるのが私だけで良かった、、、と心から思った。

次に、初心に立ち返ろうと、真剣にレシピを検索し、アボガド(これも在庫処理リストにあった)とカニカマとゆでたまご、きゅうりをマヨネーズであえるというシンプルなサラダを作ってみた。
パーフェクトな組み合わせで、三日連続で食べてしまった。

カニカマとマヨネーズの黄金な組み合わせ(平凡な組み合わせとも言うが・・・)に味をしめた私は、今日はカニマヨと目玉焼きのサンドイッチを作ってみた。
レシピに頼らなかったにもかかわらず、なんとも美味しく出来た。
(←かにマヨにレシピもなにもないのだから、当たり前といえば当たり前。)

カニカマをマスターしたからには、日本食をマスターする日も遠くはない。
うんうん。

問題は今のところ2割をを越えている失敗率をどう下げるかだ。。。

スポンサーサイト
Life in Boston | コメント(5) | トラックバック(0)

お財布に振り回された一日

2009/10/14 Wed 23:01

お昼時。授業が終わってかばんをさぐっていると、、、お財布が無い。。。
たしか昨日の夜、机の上に出しっぱなしにしてたんだっけ。。。ガーーーン・・・。
気を取り直して、友人から10ドルを借りることに。

午後4時、所用でハーバードのシャトルに乗り込んだものの、、、ああ、お財布がないってことは、ハーバードIDもないんだ。。。

午後5時。用事のついでに意気揚々とスーパーに寄り道。真剣にハムやらパンやらを選別していたのもつかの間、・・・ああ、そうだった、今日はお財布がないんだった、、、買い物なんてできないんだ(涙)。

午後5時半。帰宅。ドアを開けようとしたところ、ルームメートが出かけていて、ドアに鍵がかかってる。
がーーん、鍵はお財布の中だった(涙)。

ルームメートに電話をかけて待つこと1時間。ようやく部屋に入れることに。
入ってみて真っ先に机に向かう。

・・・?!お財布が・・・ない?!

なんだか、すごく、嫌な予感が・・・。あわててカバンを探しなおしてみたら、、、ありました、お財布、今日一日使っていたカバンの底に。。。

散々お財布に振り回された一日。
私ってほんとにバカだ。。。
Life in Boston | コメント(2) | トラックバック(0)
「最近、あいつは丸くなった」

三年ぶりにボストンに戻ってみたら、いろいろな人が「丸く」なっていた。
はちゃめちゃな飲み会を開いていたMさんも、みんなから軽い!と言われていたOさんも、生意気だったKくんも、気付くと、
「あいつは最近、丸くなった」と言われるようになっていた。

そうコメントするとき、みんな決まって少しだけさみしそうな顔をする。
私もちょっとだけノスタルジックな気分になる。
「そんな風にしてオトナになりたいわけじゃないのに。」と青春小説気取りで思ってみたりする。

高校の国語で司馬遼太郎さんの「高貴なコドモ」を読み、いたく感動した。
残念ながら、詳細は思い出せないが、ウェブに上がっていた司馬遼太郎さんの別のコメントが多少近いので、引用してみると・・・

---
人間は生物として、自然に大人になる。あるいは社会的に、大人にならねばならぬ。古来、そのように要求されてきたし、将来も、そうだろう。経験と知識と判断力と調和の感覚、それに責任感。それらが、大人の属性である。

 この属性は、生涯みがかれねばならない。
 ところが、ふつう、大人になるにつれて剥げおちるか、衰弱してゆく心(あるいは機能)がある。想像力、空想力、さらにはそれを基礎とした創造力への間断なき衝動である。この三つは、もともと、天が平等にこどもたちにそなえさせている。だが、電池が減るように減ってゆくだけなのである。

 その三つが大人になっても減ることなく保たれている人達がいる。むろん、科学や芸術の天才たちはすべてそうである。天才でなくても、芸術の鑑賞や世界観察、あるいは対人感覚に、右の三つのみずみずしい心をもちつづけているひとびとは、干魚のような大人たちより百倍も日常をゆたかに送れる幸せをもっている。

 こどもは大人の小型ではない。
---

じっと眼を凝らしてみると、実のところ、MさんもOさんもはたまたSさんも、彼らを彼らたらしめるエッセンスの部分はまだまだ健在だ。

私も見習ってがんばらなくては、と思う。
年齢が等しく人を丸くするのなら、ぎゅぎゅーっととんがりがいっぱい詰まった丸になりたい。
Life in Boston | コメント(0) | トラックバック(0)

母の味

2009/09/07 Mon 21:18

ボストンに来てから、人とご飯を食べない日はなるべく自炊をするようにしている。
(ただし、飲み会続きで、そういう日は週の半分を切る。。。)

こっちに来る前は、「スープストックみたいな具が盛りだくさんのスープを作って、みんなをもてなすのだ」とか、「週末にたくさん煮物を作って保存食に・・・」とか、いろいろと妄想をふくらませていたのだが、いざ来てみると、結局作り慣れたものばかり作ってる。

過去、料理をした絶対数で言えば、断然日本食を多く作っているのだが、不思議なもので、「早くご飯食べたいなあ。」と思って作れば作るほど、自然と実家で食べる中華料理を作ってしまう。

結果的に、ちょっとがんばる気になっても、こんなメニューだし↓
cooking1
(豚のしょうが焼き、たまごといんげんの炒め物、ご飯、味噌汁)

がんばらないとこんなメニューになる↓
cooking2
(セロリと豚肉の炒め物、チャーハン、卵スープ)


昔、母が作る写真のような炒め物が好きじゃなかった。
炒め物は、肉(鶏・豚・牛)×野菜(いんげん・キャベツ・セロリ・ちんげん菜など)の組み合わせこそ違えど、同じような味付けで、入れ替わりたちかわり、食卓に並び続けたからだ。

みんなでシェアする中華料理でなくて、一人一皿盛り付けてもらうハンバーグとか焼き魚とかに無性にあこがれた。
なんでうちのお弁当はタコのウィンナーとかかわいく盛ったポテトサラダとか玉子焼きじゃないんだろう、とうらめしく思った。

それが、いざ作る立場になってみると、教えてもらったことなんてほとんどないはずなのに、
母と同じように肉を切り、野菜をいため、適当に味付けをしても、同じような味になっている。
なんともはや、家庭環境の影響の大きいことよ。

ああ、20年後に、今度は私がしょっちゅう炒め物を作っては、子供に
「あんたも料理くらい覚えなさいよ。」なんて、小言を言っていたらどうしよう・・・。

と、思いつつも、やっぱり食べ慣れた炒め物の味は、一番心をなごませる。
Life in Boston | コメント(3) | トラックバック(0)
『彼女』

彼女はスコールのあとの虹のように歩き
闇夜のステルス戦闘機みたいに座る。
洗ったばかりのTシャツのように話し、
減量中のボクサーみたいに食べ、
ピンボール・マシンのように笑い、
1789年7月14日のパリ市民みたいに怒る。
ガロアの群論より難解で
苺のショートケーキより単純である。
桃の産毛のようにデリケートで
コンバット・ナイフみたいにタフである。
晩秋の森のリスのように勤勉で
早春の朝の草原みたいに礼儀正しい。
---

小学校6年の時、この詩を、とある中学の宣伝パンフレットで見かけた。
たまらなく気に入って、絶対この学校に行きたい、と強く強く思った。
そしてめでたく(?)入学し、その女子校で中高6年間を過ごした。

学校の先生がこういう気質の子を育てるべく尽力していたわけでもぜんぜんなかったのだが、
不思議と中高の友人を思い浮かべると、この詩がどことなく当てはまる気がする。
そして、私はいまだに心のどこかで、こういう人間像を目指して、日々を生きているような気がする。

リーダーシップの授業で、先生が、「人生経験が浅い人でも授業をとって大丈夫か。」と質問され、こう答えた。
" I know you already have a lot of experience, because you are not as flexible as infants are. We are already pre-programed by countless past experiences."

社会と親と学校と友人と本とテレビと教育と・・・もろもろの影響を意識的・無意識的に吸収してできた、「Inflexible」な私は、どれだけなりたい姿に近づけているだろうか。
オトナになるにつれて、大事にしたい「とんがり」はどんどんと削れてきて、忌み嫌う「とんがり」は逆にどんどん頑固になってきてしまっているような気がする。とても残念なことに。
大学にいるうちに、今一度Reshapeを試みたいと思った今日この頃。
Life in Boston | コメント(2) | トラックバック(0)
 | HOME | Next »

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。